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会社案内

地球環境のために --- 全部門で日常業務の改善と製品環境性能の向上を推進

 

日本インテグリスの環境保全活動

日本インテグリス米沢工場は、操業開始間もない1985年、米国本社の環境安全部門(EHS)からUS・EPA基準による環境管理手法の指導を受け、いち早くPRTR法に対応できる化学物質管理手法および廃棄物リサイクル手法を導入。これらをもとに工場および近隣の公害防止策に取り組んできました。

1996年には従来の活動をベースに地球環境保全を視野に入れた改善活動へと発展させ、1999年5月にはISO14001認証を取得しました。2002年には国内でのグリーン調達の動きに合わせ、ISO14001の基本理念の再考とともに、各ワークプロセスでの見直しを図り、より実務に直結した環境マネジメントシステムを導入しました。
具体的には、環境活動の枠組みをそれまでの、いわゆる紙・ゴミ・電気の削減といったレベルから大きく拡げ、部門における日常業務の徹底した改善、および製品環境性能の向上を目標とした活動に取り組んできました。
このようにISO14001の実践が工場経営の一環として完全に定着した現在、今後は全社的なCSRの骨格となるような環境保全活動(ISO14001)をめざし、活動のさらなる拡大・発展に努めていきます。

※US・EPA:US・Environmental Protection Agency(米国環境保護局)

  

 

製品安全(化学物質安全管理)
日本インテグリスの生産拠点・米沢工場では、製造工程、試験・検査工程等で様々な化学物質を使用しています。これらの安全管理は、操業開始時から米国本社の指導のもとUS・EPA基準をベースに実施されています。

例えば、米国では、日本のPRTR法(1985年制定)の原型となる法律が早くから存在しており、有害化学物質の使用禁止、計画的削減が義務づけられています。
そのため工場全体での化学物質の使用状況を明確に把握するシステムが構築されており、MSDS(Material Safety Data Sheet : 化学物質等安全データシート)がデータベース化されていました。
米沢工場では、こうした先進的ノウハウをいち早く導入するとともに、ISO14001マネジメントシステムの中に、化学物質の取り扱いに関する独自の安全管理手順を規定。法基準および社内基準を明確にし、社員の定期教育を実施することにより事故ゼロをめざしています。
さらに当社では、「化学物質は半導体産業を支える貴重な資源」という観点のもと、化学物質を極限まで削減するとともに、安全かつ効率的な使用のための技術開発に注力しています。

また米沢工場は、1991年、米国で開発された「危険物吸収剤」を日本で初めて導入するとともに、危険物処理ノウハウを米国で直接学び、日本で初めて「危険物処理チーム」を正式な組織として定着させました。

こうした取り組みの結果、国内レジストメーカー様から化学物質の安全管理手法についてのセミナー開催を依頼されるなど、弊社の安全管理ノウハウはお客様からも高く評価されています。


化学物質の安全管理と緊急事態への準備

米沢工場では、有害化学物質を使用する各職場から選出されたメンバーからなる危険物漏液緊急処置の専門チーム「エコプロチーム」を組織しています。メンバーは定期的に訓練を受け、防毒マスク、薬品手袋、専用の吸収剤を使用し漏液事故を安全に処置します。
また、化学薬品メーカー様が発行するMSDSを実際に各職場で活用できるよう、A4サイズ紙1枚に要点をまとめ社内MSDSとして編集し、現場に配置しています。これにより作業者は緊急時に迅速な対応をとれるようになりました。これらはデータベース化されているため、パソコンで常時確認できます。さらに、廃液取扱いによる事故を防ぐため、社内考案の「廃液ラベル」の貼付を義務づけています。