CSR の柱
インテグリスの社会的責任を果たすためのフレームワークは、 4 本の柱を基に構築されています:
インテグリスのイノベーションを継承して、世界を変革し、グローバルなコミュニティ全体にプラスの影響を与えるテクノロジーを実現します。
従業員の職場環境およびお客様に提供する製品の安全性を確保します。
従業員の成長と成功をサポートし、誰もが尊敬と尊厳をもって扱われる多様性に富んだ包括的な環境を創出に努めます。
エネルギーと水の消費量を削減し、再生可能エネルギーによる電力を利用することにより、グローバルなオペレーションが環境に与える影響を制限します。
2030 年までに達成する目標
イノベーション
インテグリスは、幅広い経済的価値の創出と人々の生活の向上をもたらすイノベーションを追求します。
イノベーションへの投資
インテグリスの科学的な根拠に基づくソリューションは、コンピューティングの未来を切り開き、より高速でより信頼性が高くよりエネルギー効率が高い半導体チップの製造を促進することにより、第 5 次産業革命と「世界のデジタル化」を可能にします。
インテグリスの志
テクノロジーによって世界を変革し、インテグリス、お客様、株主の皆様のために価値に創出します。
2030 年までの達成目標
経常費の少なくとも 55 % を研究開発に投資します。
お客様のテクノロジーの力となるイノベーション
インテグリスのテクノロジーは、都市、輸送、医療だけでなく、人々の働き方、学び方、生活の変革も促進するソリューション開発を支援します。
インテグリスの志
お客様重視の視点と研究開発への取り組みにより、お客様の最先端技術の開発を可能にします。
2030 年までの達成目標
お客様の技術ロードマップを前進させるためにイノベーションのポートフォリオを 100 % 実現します。
より良い世界を創造するためのイノベーション
国連の持続可能な開発目標 (UN SDGs) に、イノベーションへの将来の投資を促進するための着想と手引きがあります。こうした投資を通してインテグリスは、私たちが共に生きる世界にプラスの影響をもたらします。
インテグリスの志
2030 年までの達成目標
安全
インテグリスは、従業員、お客様、広範囲に及ぶビジネスパートナーの安全の確保に努めます。安全への取り組みは、インテグリスのすべての活動に浸透しており、インテグリス製品の設計手法の基本概念であり、お客様への価値提供の中核となっています。
けがのない職場環境を目指して
メーカーとして、インテグリスには従業員の危険を最小限に抑える責任があります。従業員が安全に働ける職場を作ることは、インテグリスの最優先事項です。けがのない職場に向け、プロセスと安全対策を継続的に改善しています。
インテグリスの志
すべてのオペレーションにおいて、安全に対し明確かつ強力な取り組みを行い、最高クラスの製造文化を育てます。
2030 年までの達成目標
従業員の安全と安心の確保
インテグリスは、従業員が安心して仕事ができる環境を作りたいと願っています。心の平安と安心は、優れた仕事と充足した生活を送るうえで不可欠であると考えています。
インテグリスの志
すべての従業員が健康で安全に仕事ができるように努めます。
2030 年までの達成目標
安全を確保するために共に取り組む
インテグリスの従業員は、オペレーションの安全性を向上させるうえで重要な役割を担っています。世界中のインテグリスの施設のすべての従業員が、けがを防ぐための措置を講じることができるように、改善について積極的に報告することを奨励しています。
インテグリスの志
従業員が定義、実施した安全に関するプロトコルによって、健康で安全な職場環境の実現に向けた責任を共有する文化を作ります。
2030 年までの達成目標
安全性の向上についての積極的な報告に、製造にかかわる 100 % の従業員が参加するようにします。
従業員の成長とインクルージョン
インテグリスの最大の競争力は、従業員にあると考えています。加速度的に変化している世界と業界において、職場におけるダイバーシティがインテグリスの社風の基本であり、同時にビジネスに重要な必要不可欠なものであると考えています。インテグリスは、すべての人が公正かつ誠実に扱われ、多様な視点や背景が意思決定プロセスを豊かにし、最終的には意思決定の質を高めることに貢献する環境を作ることを目指しています。
少数コミュニティへの STEM (ステム) 教育の促進
インテグリスのグローバルコミュニティ全体で、ダイバーシティ、機会均等、インクルージョンの実現に努めることを約束します。また、科学を基盤とする企業として、インテグリスには少数のコミュニティに前向きな変化を促し、より多く STEM (ステム:Science, Technology, Engineering and Mathematics) 教育に触れるというまたとない機会があると信じています。
インテグリスの志
少数コミュニティにおいて、STEM 教育に触れる機会を増やします。
2030 年までの達成目標
少数コミュニティの女性や個人を対象とした STEM 奨学金やエンジニアリングインターンシップに、今後 10 年間で 3,000 万 US$ 以上を投資します。
インテグリス従業員のダイバーシティの促進
意識的にあらゆるものに耳を傾け、たゆまず学び、常に新しい視点を取り入れ、新しいアイデアを検討することをいとわない適応性こそがコアコンピテンシーであり、ビジネスをするうえで不可欠です。
インテグリスの志
あらゆる形のダイバーシティを反映する労働力を構築し、企業を強化しながら個人の生活も豊かにします。
2030 年までの達成目標
新規エンジニアの 50 % 以上を、女性や少数コミュニティから採用します。
また、取締役会メンバーにおいて 50 % のダイバーシティを達成することを目指します。
学習は、従業員の成長、能力開発、仕事の満足度における鍵
インテグリスは、従業員が成長しつつ成功し、やりがいと達成感を味わい、貢献に対して公正な報酬を受ける機会を得られる職場環境の構築に真摯に取り組んでいます。
インテグリスの志
急激に変化する世界において創造的な方法で問題を解決し、建設的な従業員を育てます。
2030 年までの達成目標
リアルタイムの学習機会と内部トレーニング時間を増やし、2020 年に行った時間から 5 倍以上に増やします。
持続可能性
水やエネルギーの消費量の削減、再生可能エネルギーの使用量を増加させるなど、インテグリス製品の製造に消費するものに焦点を当て、グローバルなオペレーションにおける環境負荷を制限します。
エネルギー消費の削減
成長を続けるメーカーであるインテグリスのオペレーションは、多くのエネルギーを消費します。インテグリスは、この消費とそれが地球に与える影響を減らすことに注力しています。
インテグリスの志
エネルギー消費量を削減し、オペレーションが環境に与える影響を制限します。
2030 年までの達成目標
2020 年を基準にエネルギー消費をインテグリスの収益 1 US$ あたり 20 % 以上削減します。
再生可能エネルギーへの転換
インテグリスのオペレーションは世界的に大量の電力を使用しており、その一部は環境に悪影響を与える資源 (GHGなど) に由来するものがあります。こうした資源への依存を減らすよう、オペレーションを見直しています。
インテグリスの志
省エネルギーを実践し、再生可能エネルギーによる電力を使用することで、インテグリスの持続可能性の目標を達成します。
2030 年までの達成目標
(地域的に) 可能な限り、100 % 再生可能エネルギーによる電力を利用します。
水の消費量の削減
成長を続けるメーカーとして、また、開発する製品の性質上、インテグリスのオペレーションは生産プロセスに大量の水を使います。インテグリスは、この消費量と地球への影響を減らすことに注力しています。
インテグリスの志
オペレーション全体で水を節約し、廃水を減らすことで、この貴重な資源を守ります。
2030 年までの達成目標
2020 年を基準に水の使用量をインテグリスの収益 1 US$ あたり 50 % 以上削減します。