Nicomp® Nano DLS/ZLS システム
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仕様書
システムの特徴
標準のナイコンプ DLS システム は、12 mW 赤色レーザーダイオードと 90 度角の PMT 検出器で構成されています。さまざまなオプションやアクセサリにより、サンプルや用途に合わせたシステムが構成できます。
高出力レーザーダイオード: | 赤色レーザーダイオード | 15、35、50、100 mW |
緑色レーザーダイオード | 50、100 mW | |
アバランシェフォトダイオード (APD) 検出器: | ゼータ電位測定用の PMT と粒度分布測定用の APD の 2 つの検出器を 1 台に搭載することも可能です。 | |
少量セル: | サンプルは、遠心分離が容易な標準の 300 µL の円筒型セルのほか、少量のセルも使用可能です。(要オプション) | |
自動希釈: | 高濃度のサンプルを自動で希釈することができます。 | |
多角度ゴニオメーター: | 研究者向けの、複雑な多分散粒度分布の解析や大きな粒子の微小な差異の検知に最適です。(オプション) | |
位相解析光散乱法 (PALS): | 微小な位相変動の検知、感度が向上し、高電解質濃度や有機溶剤における粒子のゼータ電位測定の精度が改善しました。 | |
高電圧のゼータ電位セル: | 最高 250 V/cm までの高電場の有機溶剤における粒子を測定できます。 |
高分解能の DLS システム
ナイコンプ N3000 システム
- 動的光散乱 (DLS) 技術により、タンパク質、コロイド、エマルション、ナノ粒子、CMP、インクジェットインク、およびナノテクノロジーと医薬品で使用される様々な微粒子分散体が測定可能です。
- 粒度分布測定は、マルチモダルな分布を検出・分離し、凝集したピークからメインピークを取り出すことに優れた、高い分離能力を有するナイコンプアルゴリズムを利用しています。
- 電気泳動光散乱法 (ELS) を使用してゼータ電位を測定できます。
ゼータ電位測定器
ナイコンプ Nano Z3000 システム
- 動的光散乱 (DLS) 粒度分布測定機能に、周波数と位相解析光散乱 (PALS) 法を組み合わせて、ゼータ電位を測定します。
- 電場を1 ~ 250 V/cm の広い範囲で設定できるため、1 台で水系と有機溶媒中のゼータ電位の分析を行えます。
- 使いやすい電極ディップ式のセルと安価な ZRS ゼータ電位標準粒子により、コストを最小限に抑えることができます。
テクニカルサポート
インテグリスは、生産のダウンタイムを短縮するために迅速なテクニカルサポートを提供します。ソフトウェアのバージョンアップ情報の送付が選択されました